Amazon Kindle Fire HD8(2016、第6世代)に、Google Playを導入する簡単な方法
Amazon Kindle Fire HD8(2016、第6世代)を買ってみました。いわゆるFireタブレットというやつです。
なぜ今まで買わなかったのだろう?と思うくらい、よくできた端末ですね、これ。
画面は見やすくて疲れにくいし、ステレオスピーカで音は良いし、たいていのアプリはサクサク動く。
あえて言えば、アプリの種類がちょっと少なかったり、更新が遅かったりするのが難点ですが、Google Playを導入すれば解決します。
ちなみに、私がKindleを買ったのは、P-Study SystemのAndroid版であるリピたんを使うためですが、今は風呂で海外ドラマを見るのがメインの用途になりつつあります。
Google Playを導入するってどういうこと?
Amazon Kindle Fireは、中身はAndroidタブレットなんですが、Amazonが独自に変更を加えていて、標準ではGoogle Play(Android用のアプリストア)が使えません。
これがどういうことかというと、Amazonがふさわしくないと思ったアプリがインストール出来なかったり、インストールできるアプリでも、Google Playで配布されるよりも更新が遅かったりします。
Google Playを使えるようにすれば、Fireタブレットでも、普通のAndroidタブレットと同じようにアプリが使えるようになります。
ただし、Amazonが推奨している方法ではないので、デメリットを理解したうえで導入しましょう。
Amazon Kindle FireにGoogle Playを導入するデメリット
- Amazonの保証が受けられなくなる
Amazonがやってもいいよと言っていることではないので、当然、保証対象外になってしまいます。
ただ、ハードウェア的に手を加えたりするわけではないので、Kindleの調子が悪くなったら工場出荷時に戻すことで、Amazonのサポートは受けられるはず。
- セキュリティが下がる可能性がある
Amazonが、Google Playを使えないようにしてあるのは、セキュリティを高める意味があります。
Google Playで公開されているアプリだからといって、安全であると言い切る事はできず、危険なアプリが紛れ込んでいる可能性があるからです。
Kindleは、Amazonのアカウントと密接に連携していますので、Google Play導入によるリスクは自己責任で判断しましょう。
要は、Google Playを導入した事によって、Amazonアカウントの情報が漏れたりしても、誰も責任は取ってくれないということです。
第6世代のAmazon Kindle FireにGoogle Playを入れる方法(作業時間:約15分)
色々なデメリットを差し引いても、Google Playを導入するメリットはあると判断しました。
そして、色々な方法を試した結果、第6世代のKindle FireにGoogle Playを導入するには、以下の方法が、もっとも簡単かつ、安全だという結論に達しました。
note.chiebukuro.yahoo.co.jp
root化するのは問題外として、一つのファイルをインストールするだけでGoogle Playを導入できるとしている方法をはじめ、色々試してみましたが、こちらの方法が一番簡単で、確実です。
PCなしで、KindleのSilkブラウザで作業ができますし、余計なアプリを入れる必要もありませんので、お勧めです。
Google Playをインストールしたら、思う存分Androidアプリを堪能してください。
以上、Amazon Kindle Fire HD8(2016、第6世代)に、Google Playを導入する簡単な方法でした。